ネトゲ廃人の末路

ネットゲームにハマり15年以上引きこもった体験談

一日一食「ネトゲダイエット」

https://stop-netgame.hatenablog.com/entry/2018/06/09/042351

※初めての方は上の記事から順にお読みください。

 ネトゲに夢中になると食事すら煩わしくなり、食事回数が激減。結果、痩せることが出来る。これが「ネトゲダイエット」である。

 …すいません、です。一日一食の生活をしていても痩せません。

 以前の記事夕方頃起きて朝方になったら寝るという生活について書きましたが、私の場合この生活リズムでは一日一食になっていました。どういうことか。

 まず夕方に起きて、そのまま夕飯を食べます。そして朝まで起きて、朝食前に就寝。昼は当然寝ている最中なので、昼食も無し。結果、朝昼抜きの夕食のみの生活になります。
 夕食から朝までの間にある程度腹は空くのですが、ネトゲに夢中になっているので気になりません。わざわざゲームの手を止めてまで食事をする気になれなかったといいますか、感覚が麻痺していたのでしょう。

 ゲーム内で誰かとパーティを組んでいると自分だけ席を外すと迷惑になるので、離席し難かったというのもありますが。*1 とにかくネトゲには人の三大欲求すら忘れさせる魔力があったんだと思います。


 そういった事情から、少なくとも十年以上は基本的に一日一食の生活を続けてきたわけですが、体が細くなったりすることは無く、むしろぽっちゃりレベルの体型を維持していました。
 聞いた話によると、一日一食になると逆に基礎代謝が落ちて脂肪を溜めやすい体質になったり、体がカロリーを吸収しやすくなるとのことで、ダイエット目的で単純に食事を減らしても効果が無いどころか、逆効果。

 同じ1500カロリー取るにしても一食で一気に取るより、500を3回に分けて、こまめに脂肪を燃焼させるほうが太らないということです。

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http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im7027460

 あとはとにかく運動不足でした。いや、不足というか、全く運動をしていません。毎日外へ出る人はそれだけで少なからず運動にはなっているわけですが、私の行動範囲はせいぜい自室からトイレまでなので、体はボロボロ。

 マンションの一階から二階への登り降りだけで息が切れたり、それはそれは酷いものでした。日に当たらず体は真っ白なので見た目だけなら病人です。
 ある日、あまりに動かなかったからか、足に違和感が出てきて、さすがに少しマズイなと思い、軽くランニングでもやろうと外へ出たことがありました。

 しかし、数メートル走っただけで汗が滝のように溢れ出し、呼吸困難に陥りかけ、その場に倒れ込みました。運動不足解消の為の運動が出来ないという、服を買いに行く服が無いレベルのオチです。

 筋トレに至っては腹筋や腕立てすら一回も出来ない始末。学生時代はそこそこ運動はしていたので、自分の体力の衰えに愕然とし、泣きたくなりました。

 引きこもり中、幸い大きな病気をすることは無かったのですが、知り合い(廃人)の中には衰弱しきって病院送りになった人などもいますし、この時期の影響が歳を取ってから出てきそうで今から戦々恐々としています。


当記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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*1:ネトゲなので相手は当然生身の人間