https://stop-netgame.hatenablog.com/entry/2018/06/09/042351
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引きこもっている間は所謂ニート状態で、食事・風呂・睡眠以外の時間は全てゲームに費やす生活でした。そういう生活を送っていると、自然と夕方に起きて朝に寝るという、夜型のリズムになっていきます。
よくある引きこもり体験談などでは「朝に通学・通勤中の人を見かけると憂鬱になる」といった話を度々耳にします。同じように引きこもった経験のある人なら共感出来る部分もあるのではないでしょうか。
確かに寝ようとしているところへ外から子供たちの声が聞こえてきたり、そういった光景が目に飛び込んでくれば、内心穏やかではいられないでしょう。「なぜ自分だけが一歩踏み出せないのか。こんなはずじゃなかったのに。」孤独感に苛まれます。
引きこもりには引きこもりなりの様々な葛藤や悩みがあり、日々苦悩している人は多いはずです。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6621121
しかし、そういった心情は理解出来るものの、私の場合、共感は出来ません。なぜなら、日々寝落ち*1寸前までゲームを続けていたからです。
起きている間はただひたすらゲームの世界に入り込み、眠気の限界がきたらそのまま倒れるようにして布団へ入る。その確立された流れの中では外を気にする余地などありませんでした。それほど当時は外界からの情報を断ち、ゲームに没頭していたということです。
ただ、今にして思えば「気にしなかった」というより「気にしたくなかった」というほうが正しいように思います。ゲーム漬けの生活を送ることで無理やり他のことを考えないようにしていた、ようするにただの現実逃避です。この事実をなかなか受け入れることが出来ず、自覚出来るまで長い長い時間がかかりました。
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*1:俗に、何かをしている途中で眠ってしまうこと。特に、チャットやオンラインゲームなどの最中に眠ってしまうこと。